
沖野で選ばれる歯科医院
当院は予防を中心とした歯科医院です
初めての方へ
私たちの生命活動は言うまでもなく食べることによって支えられています。
ところが歯の寿命は長くなった平均寿命に追いついていません。
では歯を失う原因は?
原因の1位は歯周病で2位は虫歯です。日本では歯が痛くなってから歯科医院に通い悪いところだけ治して終わりという通い方をしています。歯が痛くなった状態は虫歯が進行している状態です。悪くなった状態を繰り返した歯を治療することで歯の寿命はどんどん短くなっていきます。治療を繰り返した歯は最終的には抜歯になります。
今では予防先進国と呼ばれるスウェーデンも1960年代は多くの国民が虫歯と歯周病に罹患していました。このまま放置すると国の医療費が莫大に跳ね上がることが予想されたため、歯周病と虫歯の予防が国家戦略とされ、結果30年で彼らが失った歯は平均で0.5本で予防先進国となりました。
研究の結果、リスク部位を理解することで何歳から始めても歯は守ることができる。歯科医院でのプロフェッショナルケアと患者さんの自宅でのセルフケアの教育が必要不可欠であることがわかりました。
虫歯になる前に歯医者に行く。歯茎が腫れる前に歯医者に行く。
それが予防歯科です。
「痛い」「腫れた」時のみ歯科医院に行くを繰り返していては歯は残せません。
歯科医院で状態を把握しリスク部位を知り、プロフェッショナルケアとセルフケアの答え合わせをすることが重要です。
当院の診療の流れ

01
検査・記録
見落としがないようにお口全体の状態やリスクをしっかり把握・記録します。
・歯周組織検査
歯肉の状態、歯周ポケットの深さを調べます。
・レントゲン撮影
虫歯の有無や進行度合い、根尖病巣の有無や進行度合い、歯槽骨の吸収程度を確認します。
・口腔内写真撮影
口腔内の現状を記録
・位相差顕微鏡
口腔内細菌の活動性や種類を調べます。
・唾液検査
虫歯の原因菌の数やレベル、唾液の質や量を調べます。

02
治療計画の立案
検査結果からその人にあった治療計画の立案を担当歯科医師と担当歯科衛生士で話し合います。

03
状態・治療計画の説明
検査結果より現在どのような状態になのか、どのような処置が最適なのか説明します。

04
歯周治療
歯垢・歯石を徹底的に除去し、患者様のお口にあったセルフケアの仕方、セルフケア用品を提案します。

05
修復治療
虫歯の進行具合に合わせて、レジン充填修復・インレー修復、アンレー修復、クラウン修復・ブリッジ修復・義歯(入れ歯)修復を行なっていきます。

00
痛い等の急性症状がある場合
虫歯や脱離等で痛みがある場合はまずは痛みを除去することを優先します。
痛みが落ち着いたら上記01~05を行なっていきます。

